*

「代理」の攻略法(その2)。

宅地建物取引士

takken-dairikouryaku2

今回は代理行為のトラブルに関する内容となります。

この項目については過去10年間で1問の出題となっており、かなり少ないですが念のために学んでおきましょう。

 

代理行為のトラブル

代理人が本人から代理権を与えられて、相手方と交渉する場合、代理人が相手方の詐欺によって契約を結んでしまった場合でも、その契約は取り消すことはできます。

さて、この際に取り消すことのできるのは、本人か代理人かどちらになるのでしょうか。

騙されたのは代理人になりますが、詐欺により結ばれた契約の効力は本人に生じます。そうであれば、契約を取り消すべきかどうかは本人に任せるべきです。

そこで、代理人がだまされた場合は契約を取り消すことができるのは本人であることになります。

このことは、代理人が相手方から強迫されて契約を結んでしまった場合や、代理人が虚偽表示や、心裡留保によって契約を結んだ場合にも当てはまります。

つまり、代理人が相手方から強迫されて契約を結んだ場合には、本人は契約を取り消すことができます。

また、代理人が虚偽表示や錯誤、心裡留保によって契約を結んだ場合は所定の要件を満たすことで、本人は契約の無効を主張することができます。

こことで、契約の際に強迫などの被害があったかどうかは、原則として、代理人を基準に判断することになっています(民法101条1硬)。

ただし、本人が代理人に特定の契約を結ぶことを委託していた場合において、代理人が本人の指図に従ってその契約をしたときは、本人は、自ら知っていた事情や、本人が過失によって知らなかった事情について代理人が知らなかったことを主張することができません(民法101条2項)。

尚、代理人が相手方に対して詐欺や強迫などを行った場合、本人の善意・悪意に関わらず、相手方はその契約を取り消すことができます(判例)。

 

【「LEC東京リーガルマインド 2015年版出る順宅建合格テキスト」から一部抜粋。】

  • Rキウイお客様専用1
  • Rキウイお客様専用2
  • 小規模オフィス物件
  • 事務所オフィス物件



  •  株式会社Rキウイ
     〒532-0011 大阪市淀川区西中島7-1-3-310
     TEL:06-6390-0011 / FAX:06-6390-0012

     免許番号
      大阪府知事(1)第57446号
     所属団体
      (社)全国宅地建物取引業保証協会
      (社)大阪府宅地建物取引業協会

  • フレボード 介護職・看護職の掲示板です。みんなで情報の共有をしましょう。
PAGE TOP ↑